ワイパックスの離脱症状や効能

ワイパックスは、ベンゾジアゼピン系の精神安定剤です。抗不安剤としても用いられています。心身症、神経症、心臓神経症、自律神経失調症等に効果があります。

ワイパックスの副作用は、ふらつき、めまい、眠気、頭痛、不眠、耳鳴り、歩行失調、かすみ、舌のもつれ、吐き気、下痢、便秘、のどの渇き、嘔吐、胃の不快感、胸焼け、食欲不振、上腹部痛、かゆみや発疹、脱力感や倦怠感等です。ワイパックスは、医師から指示を受けた用法や用量を守っていないと、いくつかの重大な副作用が起こることがあります。ワイパックスには、依存性が認められています。例えば、大量に服用してしまったり、突然服用を中止してしまった場合は、禁断症状が現れたりします。

ふるえ、せん妄、不眠や不安、幻覚、妄想などの症状が出て、場合によっては周りを困惑させる場合もありますので、用法や用量には気をつけることが大切です。いずれにしても、服用している間に、何か疑問を感じる場合は、すぐに医師に相談することが大切です。決して、自己判断で薬の用量や用法を変更してはいけません。