SNRIの種類と副作用

SNRIとは?

脳内セロトニンを再取り込みしてしまう事を阻害する働きを持つ薬をSSRI と言いますが、セロトニン再取込阻害薬だけでは無く、更にノルアドレナリンの再取り込みを阻害してくれる働きを持っているお薬SNRIと言うお薬に分けられています。

 

SSRI のお薬はパニック障害やうつ病に効果的だと言う特徴がありますが、SNRI の場合には、うつ病の他、気分障害や不安障害、その他強迫性障害、更にADHDの症状の緩和に役立ってくれると言われています。特にADHDを患っている患者さんの場合には自覚症状の無い場合もあり、知らず知らずに他人を巻き込んでしまっているようなケースがあるのですが、SNRI でノルアドレナリンの再取り込みを阻害する事により、このような行動的な症状を軽減させる事に繋がります。

 

更にセロトニンの再取り込みも阻害してくれるために、精神的に落ち着いた状態が続き、生活を送っていく中で精神的に負担を感じる部分が少なくなると言われています。数年前までは、こうしたお薬と言うのは抗うつ薬として一つのジャンルになっていましたが、現在ではSNRI と言うジャンルに分けられセロトニンとノルアドレナリンの再取込阻害薬として確立されています。ですから、以前に比べると症状に合わせた処方をする事が可能となっていて、また、ADHDを患う患者さんにとっては、お薬を飲んでいるにも関わらず、効果を感じられ無いと言う事も無くなり、非常に大きな安心感に繋がっているようです。


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